乳腺外科|ひらいクリニック|光明池駅の乳腺外科

〒590-0138 大阪府堺市南区鴨谷台2丁1番3号アクトビル1階
  • 072-294-2010
  • 072-294-2011
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    乳腺外科

    乳腺外科|ひらいクリニック|光明池駅の乳腺外科

    乳腺外科

    乳がんは女性が発症するがんの中で最も多いがんであり、現在の日本では、女性11人に1人が発症するといわれるようになりました。しかし、早期に発見し、治療をおこなうことができれば、高い確率で命をまもることができるがんともいわれております。日本でも対策型検診(住民検診)が導入され、40歳以上の女性の方は2年に1度の検診が推奨されております。しかしながら、この受診率は欧米の70%以上には及ばず40%程度しかありません。堺市におきましては33%(26年度しらべ)と低い受診率となっております。当院では、堺市乳がん検診・自費検診と気になる症状はなくとも受けていただける検診と、しこりや引きつり・乳汁分泌・家族の方に乳がんを患った方がおられ、自分にも気になる症状などがある方などの乳腺疾患の検査を行っております。乳腺専門医である院長による触診をはじめ、マンモグラフィー検査(女性検査技師による撮影はお電話にて問い合わせください)・エコー検査を行っております。また、穿刺細胞診検査等、必要に応じて詳しい検査を、一貫しておこなうことも可能です。マンモグラフィー読影医でもありますので、撮影当日に画像診断の結果をご説明いたします。(細胞診検査等の結果は、後日報告になります)
    また、授乳中・断乳後の乳腺炎の治療・小さな良性のしこりの小手術も行っております。女性専用フロアーにて、ゆっくりと安心して診察をお受けいただけるようご準備しております。

    乳腺外来のながれ

    ※堺市乳がん検診についてはこちら検診のページを参照してください

    胸のしこりや違和感で検査・診察される方の流れ

    女性放射線技師・時間予約希望の方はあらかじめ電話にてご予約ください(ホームページの診察カレンダーに女性技師在籍日を1ヶ月更新にて掲示しております。ご参考にしてください)

    • 1受付(問診表の記入)

      保険証をご提示ください

    • 着替え(上着だけ検査着に)

    • 2診察・触診

      (院長)…乳腺専門医・マンモグラフィー読影医・超音波読影医認定

    • 3マンモグラフィー撮影

      (女性技師または院長)

    • マンモグラフィー検査結果の説明

    • 4エコー検査

      (院長が検査をしながら直接説明)

    • 着替え(上着だけ検査着に)

    • エコー検査結果説明

    • 5-1会計

      ここまでの所要時間30~40分

    • 詳しい検査必要とされた方

    • 5-2細胞穿刺検査

      (検査結果は後日、再診時に説明)
      + 20~30分 時間要します

    治療必要と判断された場合、ご希望の医療機関をご紹介(予約)させていただきます。

    授乳中などの方で乳腺炎(腫れ)の診察を希望される方の流れ

    女性放射線技師・時間予約希望の方はあらかじめ電話にてご予約ください

    • 1受付(問診表の記入)

      保険証をご提示ください

    • 着替え(上着だけ検査着に)

    • 2診察・触診

      (院長)…乳腺専門医

    • 3エコー検査

      (院長が検査をしながら直接説明)

    • 4抗生剤等の処方または処置

      (切開による排膿など)

    • 着替え

    • 5会計

    通常30分程度ですが、処置の有無で診療時間は変わります

    検査の説明

    マンモグラフィー検査

    乳房のX線検査

    丸みを帯びた乳房は、薄くして撮影しなければ乳腺や脂肪、血管などが重なり合って映り判断することができません。そのためできるだけ薄くして撮影いたします。また、薄くすることで放射線の被ばく線量も少なくなります。 マンモグラフィー検査では、手に触れることのできない小さなしこりや、早期がんのサインとなる石灰化を映し出します。所要時間は10~15分ほどです。 体の力を抜いて受けていただいたほうが痛みは和らぎます。

    • 妊娠中の方は受けられませんのでお申し出ください。
    • ペースメーカ装着・豊胸術をされている方は装置・構造物の破損を防ぐためにもあらかじめ申告いただけますようお願いいたします。
    • 授乳中のかたは痛みを生じることが多いため、あらかじめ申告ください。検査内容を考慮いたします。
    • 生理前は乳房が張りやすいため、生理から1週間後程度の張りが少ない時期がよいかとおもいます。

    当院の特徴

    日時に限りがあるためご予約・お問い合わせが必要ですがマンモグラフィー撮影は経験豊富な女性診療放射線技師が担当、女性技師不在時は、撮影の講習会も受講したマンモグラフィー読影医の認定をもつ院長(男性)が、女性スタッフとともに撮影させていただきます。板に挟んでのレントゲン撮影に不安を持たれておられる方も多いかと思いますが、当院では最新式のデジタルマンモグラフィ装置を採用し、画質の向上とともに胸の圧迫を多少抑えることもできるようになっております。以前の検査でつらかった思いもお伝えいただければできる限りのご配慮させていただきますので診察・検査の際にお伝えください。

    超音波検査

    乳房に5~15MHzの超音波をあて、乳房内部からの反射波をとらえて画像化し、病巣内部を診断します。マンモグラフィーと比べて放射線被曝がないことや乳腺密度の影響を受けにくいことが利点ですが、石灰化を見つけにくいことや良性のしこりも拾いやすいことが欠点になります。当院では、技師による撮影を後程医師が読影するスタイルではなく、超音波読影認定医師の院長が検査し、検査しながら患者様に説明をするスタイルです。 このため、石灰化をみつけることが得意なマンモグラフィー検査の結果も踏まえながら、超音波検査を実施し、診断し、必要であればすぐに精密検査(細胞穿刺の病理検査)へ移行することができます。気になる症状に対して最短でかつ、時間や費用のご負担を少なくすることができるように努めております。

    病理検査

    マンモグラフィー検査やエコー検査から判断し、さらに詳しく細胞レベルの検査が必要とされた時に実施させていただいております。(検査の前後にプリントを使用し、詳しく説明をさせていただいております) 当院では、小さな針で行う「穿刺吸引細胞診」と組織そのものを少し大きめの針にて採取する「針生検による組織診」を行っております。エコー検査を院長自ら行っておりますので、検査しながら説明し、その流れのまま病理検査をおこなうことができます。別日にて検査に来ていただくことなく、少しでも早く結果をお伝えし、必要な治療にスムーズに移行していただけるよう努めております。なお、病理検査の結果は、採取した細胞を検査会社によりプレパラートにし、病理医等の診断を仰ぐため1週間~10日程度お日にちをいただいております。

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